猫の動物学

「猫」の日本で一般的に呼ばれる動物の学名は、動物学的には、ネコ科の「イエネコ」となります。
「イエネコ」ならぬ猫を動物学的に見た場合、他のネコ科の動物に比べて体は格段に小さいものの、明るさの変化への反応が速い瞳孔、発達した聴覚、柔軟な身体、瞬発力など、狩猟に適したさまざまな能力の名残を残しています。
猫の愛らしい容姿とはうらはらに、猫の動物学上は、ライオンやトラ、チーターなどの猛獣と同じネコ科なわけですから、肉食で、夜行性です。
猫は一般的に魚が大好き、と言うイメージがありますが、一概にそうとはいえず、魚ばかり与えてしまうと栄養の偏りで様々な弊害が出てしまうので気を付けましょう。
猫は生まれて9~10ヵ月で成猫となり、メスは年に数回発情期があります。妊娠期間は約2ヵ月ほどで、1回に生む子猫は約4匹です。
猫の寿命は、動物学上では約10年前後とされていますが、室内で飼われているペット猫の場合、平均寿命は近年延びる傾向にあるようです。